布団のお手入れは手間と時間がかかる・・・クリーニングでプロに任せるのも手

布団のダニ退治方法として「熱湯殺ダニ法」、「天日干し」などとありますが、どれも手間や費用、効果などに一長一短があります。

しかし、それをしただけではダニを完璧に退治したわけではありません。

正しいダニ退治

これからダニ退治をしようと思っている人は頭に入れておいてほしいことがあります。

それは「ダニ退治したからといって終わり」というわけではないという事。

 

ダニ退治したあと、「ダニアレルゲンの除去」や「再発予防」を行うことで、ダニ退治は終了します。

 

まず、ダニ退治する

最初にすることは、布団にいる生きているダニを退治することです。掃除機やクリーナーなどで吸引除去しようと思っても、生きているダニは減りません。

 

次にダニアレルゲンを除去する

適切な方法でダニを除去したら、ダニアレルゲンを除去します。ダニアレルゲンとは、ダニを退治した死骸や糞、抜け殻のことです。

ダニを退治したまま放置しておくと、アレルギーを引き起こす可能性があります。なので、「掃除機やクリーナーなどで綺麗に吸引する」ようにしましょう。

最後にダニの再発、増殖を防ぐ

ダニアレルゲンの除去をしたら、再発予防をするようにしないと、ダニの退治と除去を繰り返さなければいけません。

再発防止策としておすすめは「防ダニシーツ」です。

防ダニシーツを使うことによって、寝汗やダニの餌になるフケ、皮脂などを届きにくくするため、ダニの発生を大幅に減らすことができます。

布団の手入れは骨が折れる

家族の健康のためとはいえ、ダニ退治は大変です。。仕事をしている人ならなおさらですよね…

そんな人におすすめなのが、布団の宅配クリーニング。

私の場合は、季節の変わり目に一度布団の宅配クリーニングを利用しています。

家族分の布団を毎回念入りに手入れする時間もないですし、やっぱりプロにやってもらうとダニもしっかり除去できるし気持ちいです。

また、クリーニング後に保管してくれる所もあるので、押入れに余裕ができるのも嬉しい☆

値段も思ってたより高くないのであなたも是非試してみてくださいね。

羽毛布団を家で洗う時の注意点

羽毛布団のお手入れは雑に行うとその分布団の寿命が短くなり、結局新しいものを買わないといけなくなります。

 

時間と手間はかかりますが、浴槽に入浴するには少し低いくらいのぬるま湯を貯め、ドライ洗剤を見合う量溶かします。

布団を沈め、30分から1時間ほどつけ置きしておくとより汚れが浮き、キレイになります。

 

つけ置き後、足で軽く踏み洗いしぬるま湯を変え濯ぎを繰り返し、絞り日陰に広げて干します。

乾くまでは数日かかり、晴れが5日以上続く日を狙って洗濯することをお勧めします。
よりふかふかに仕上げるポイントとしては、塊になっている部分を時間をみて軽くほぐすことです。

その作業をすることでより早く乾かすこともでき、ふかふかに仕上げることができます。

布団は自宅で手入れして年に2回季節の変わり目にクリーニングがオススメ

このように、かなり骨が折れる布団のお手入れ…。しかし毎回クリーニングに出すとお金もかかってしまいます。

 

なので普段は、徹底した天日干しと除菌スプレー。

シーツは最低1週間に一度交換。

そして季節の変わり目にクリーニングに出して、ダニなどを完全に除去してもらう。

このサイクルで綺麗で気持ちい布団を保つことができます♪

 

 

 

子供がいる家庭で試してほしい布団のお手入れ

子供って寝ている際に通年でとても汗をかきますよね。

我が家の場合、子供部屋がフローリングであり、その上に布団を引いて寝ていることもあり、そのため、布団がすぐにカビカビになり、半年で常に新しいものを買い替える、という事をしていました。

家計への負担も大きかったこともあり、以下を試してみました。参考にしていただければと思います。

除湿シートを使う

色々と試しましたが、一番効果があったのがこれです。布団コーナーの片隅にあり、たまに目にする「除湿シート」。

布団の下に敷き、布団から出る湿気を吸収するものです。最初は半信半疑でしたが、効果は抜群です。

使う前は布団がじめっとすることが多く、フローリングまでぬれていることがありましたが、これを使ってからはそんなことはなくなりました。

またものにより、水洗いできるもの、湿気の具合をセンサーで教えてくれるもの(リトマス試験紙のように色が変わります。)もあります。

惜しむらくは、除湿シート自体が比較的匂い(乾燥剤のような、若干すえた・酸っぱいような匂い)がするという点です。

ただ効果は抜群でありおすすめです。

使ったのちに乾燥させる

汗をかいたのであれば、それを乾燥させればよい、との考えのもと機械を使い乾燥させました。布団をあげたのち、横向きに立てて、夏場は扇風機で風邪を送る、冬場は暖房で温める、という具合にしてみました。

ただこの方法では中までは十分に乾かずでした。また曲がりなりにも汗であるため、乾く際ににおいがこもることに。

結果的に半端な乾きで、立てる⇒機械をおく⇒都度様子見をする、
という事で手間のわりに乾きもよくなく結果的にカビが生えるのが若干遅くなった程度でした。

天日に干す

最初に試した方法です。昔からある手法なのでこれが一番手っ取り早いと思い試してみました。

確かに効果はありました。良く乾いてくれますが、子供が毎日汗をかくこともあり、結果的にカビが生えるのが若干遅くなった程度でした。

また毎日布団を干すという行為が非常にてまであり、結果的に継続できませんでした。

結果的に①除湿シートを使うのが一番のおすすめです。
是非お子さんを持つ家庭でもっと普及してもらえれば、と思います。

布団はコインランドリーで洗える

布団を毎日使っていても意外と分かっていないのが布団の洗い方になります。

中には自宅の洗濯機では布団が入らなくてしっかり洗えないという事があります。

その場合は自宅で布団を洗濯するのは諦める事になりますがそういう場合でも自分で洗濯するのを諦める事はないです。

なぜなら自宅の洗濯機で洗えなくてもコインランドリーに布団を持っていけば
そこでしっかり布団を洗濯できるからです。

なので自宅にある洗濯機のサイズが小さくて布団を洗う事ができない時も
すぐに洗う事を諦めなくても良いです。

実際にはコインランドリーに持っていって布団を洗う事で簡単に布団を綺麗にできます。

またコインランドリーの場合は自宅の洗濯機とは違ってサイズが大きいので布団を
ネットに入れなくてもそのまま入れて洗う事ができるのも良いです。

ただコインランドリーで布団を洗う場合も少し注意が必要でコインランドリーの
洗濯機はサイズを選べるようになっており布団のサイズに合った物を選ぶ必要があります。

なぜならそうやってちょうど良い感じのサイズの布団を選ぶ事で布団を洗っている時に不具合も起きないからです。
大きすぎると布団が絡まって洗濯機が止まる事があるのでそこは注意が必要です。

お風呂の浴槽で布団を洗う方法

お布団を自宅で洗いたい。毎日使うものだけにお手入れをしておきたいですよね?自宅で手軽に出来るお布団の手洗い方法を紹介しましょう。

まず注意点から、そのお布団の選択表示タグには手洗い表示に×が付いていませんか?×が付いている場合は残念ながらご自宅で洗うことは難しいですので、クリーニング店やコインランドリーで洗うようにしましょう。

ではお布団の手洗い方法です。浴槽を使って簡単に行えます。

まずはシャワーで予洗い。表面に付いた汚れやホコリを落としましょう。

 

続いて浴槽の半分くらいまでぬるま湯を張って布団を入れる前に洗剤を入れて溶かしておきましょう。次にお布団を縦の方向に3つ折りして空気を抜くようにクルクルと丸めます。そして浴槽へ入れて水分を含ませましょう。

そして倒れないように浴槽に腰掛けながら足で踏み洗いです。

お布団全体をまんべんなく踏む感じで、傷を付けないように軽く踏むというのを心がけましょう。

お水を入れ替えながら2回から3回ほど踏み洗いを繰り返すとすすぎも完了。あとは浴槽の縁に布団を掛けて1時間ほど脱水します。

最後に物干し竿を2本を跨ぐようにして天日干しです。お布団はなかなか乾きませんので丸2日くらい干すのが理想です。

場所が無いという場合には乾燥機だけコインランドリーを利用するのも良いでしょう。

いつも清潔に使いたいお布団。定期的に洗う習慣をつけましょう。

布団は叩いちゃダメ!掃除機で吸いましょう

布団を使っているとなんとなく昔から言われてきた方法でお手入れをすれば良いように思って昔ながらの方法でお手入れをしてしまう人も多いです。

ですが実際には昔から行われてきた方法で布団のお手入れをしても布団が長持ちしないというのがあります。

なぜなら昔から行われてきた布団のお手入れの仕方としてあるのが布団叩きで布団を叩いてそれでダニやゴミを飛ばすというのがありますがそれではしっかりダニを布団から飛ばせない上に布団叩きで布団を叩く事で布団に大きなダメージを与える事になります。

なので布団のお手入れをする時には安易に布団叩きで布団を叩かないのが賢明です。

では布団を布団叩きで叩かずにどういう風にしてお手入れをすれば良いかというと
おすすめは掃除機を使ってダニやゴミを取るのがおすすめです。

なぜならたったそれだけで簡単に布団に付いたダニやゴミも取れるからです。
またそれでいて布団叩きみたいに布団に大きなダメージを与えないのも良いです。

中には布団叩きで布団を叩くくらい大した問題はないと思っている人もいるかと思います。
ですが実際には布団に大きなダメージを与えているのでそこは注意しないといけないです。

布団の寿命を伸ばしたいなら掃除機で綺麗にするのがおすすめです。

自宅で布団を洗う時は洗濯機の容量をチェックしよう

自宅で毎日使用する布団。段々と汚れてくると洗いたくなるのは当然ですよね?ここでお布団の洗い方を紹介しましょう。

まず、あなたがお持ちのお布団は洗えるのでしょうか?答えは自宅で洗えるものと洗えないものがあります。

その見分け方は、お布団についている洗濯表示のタグをチェックしてみましょう。

洗濯機マークが付いていたり、手洗いの表示があればそのお布団は自宅で洗うことが可能です。

それらに×マークやドライマーク表示が付いている場合には残念ながら自宅では洗えませんが、クリーニング店や最近では布団も洗えるコインランドリーがありますのでそちらを利用しましょう。

ご自宅で洗える場合でも、全てが洗濯機利用可能というわけではありません。

洗濯機の容量を必ずチェックしましょうね。

容量が5キロ程度の場合はシングルサイズの肌掛け布団と敷きパッド。

7キロから8キロ程度まで対応可能であればシングルサイズの掛け布団の他にセミダブルサイズの肌掛けや敷きパッド。

ダブルサイズの敷きパッドもOKでしょう。

普通の洗濯時と違い、気をつけたいのは、洗剤の入れ方です。
直接布団に掛けるのではなく、水を入れた洗濯槽へ先に洗剤を入れてよく溶かしておきます。
洗剤を布団を入れた後に、掛けてしまうと、均等にならずにムラに掛かったしまうので、生地を傷める原因にもなり、注意が必要です。
洗濯コースは、洗濯機によって違いがありますが、「毛布コース」や「大物コース」などあれば、そのコースで洗います。
洗い終えた後は、すぐに干す事が大事です。
太陽がサンサンと降り注ぐような、お天気の良い日でしたら、普通の洗濯物のように、1日で乾くでしょう。

必ず布団用の洗濯ネットを利用するようにして、布団の生地を傷つけないように気をつけましょう。

洗濯ネットやホームセンター等で気軽に購入することが出来ます。

最後に洗濯機の容量オーバーになりますと、洗濯機が故障してしまう原因にもなりますので事前にチェックをお忘れなく。

いつでも清潔な布団で寝られるよう定期的にお洗濯をしてあげてくださいね。

普段使わない布団の保存は圧縮真空パックがベスト

使わない布団を長期間押し入れに入れておくという人は多いかと思いますが
その保存方法を間違っている事がよくあります。

なぜなら多くの人が布団の保存はカバーに入れてそれで十分だと思っている事が多いからです。

確かにそれでもしっかり虫が付かないように対策をしていれば布団の保存に特に大きな問題はないです。

ですがあまりに適当に布団を保存していたらいくらカバーに入れて保存していても
知らない間に布団が虫に食われているとい事があります。

ですからそういう事にならないようにするためにも
布団の保存の仕方はもっと慎重にしないといけないです。

では実際にどういう風にして布団を保存したら良いかというとおすすめは真空パックに保存するのが良いです。

なぜなら真空状態にして布団を保存しておけば布団に虫が付く心配もないので
長期間の保存も問題がないからです。

なのでこれから布団の保存をしっかりやろうと思うなら安易にカバーに入れて保存せずに真空パックに入れて保存するのが良いです。

そうすればそれで布団を保存する場所でも困らないですし良い事が多いです。
実際にはそれで多くの人が布団の置き場所でも困る事もなくておすすめです。

また長期間放っておけるのも良いです。